「極ウマAI予想」という予想サイトをご存知ですか?
もしかすると、「極ウマ」をご存知の方は多いかもしれません。「極ウマ」は日刊スポーツが運営する競馬情報サイトですので、ニュースをチェックしたり、予想を見たりする方もいるでしょう。
そんな「極ウマ」が発表したAI予想サイト、それが「極ウマAI予想」です。通常の極ウマでは中央競馬に加え、南関東競馬と高知競馬も楽しめますが、AI予想では原則中央競馬のみの予想となっています。
では、これから極ウマAI予想のおススメポイントなどを詳しく見ていきましょう!
目次
極ウマAI予想とは?
極ウマAI予想も他のAI競馬予想サイトと同様に過去数年にわたる膨大なレースデータを学習・分析させています。この時のファクターの数は数百にも上るとされています。そして、それだけ多くのファクターを利用して最適な買い目を抽出し、それをサイト上で公開しています。
公開される買い目は馬連7点で固定されており、印は頭数によって5頭か8頭に打たれます。
また、買い目とは別に単複馬という指標も公開されます。単複馬とは、単勝と複勝で狙うのに最適な一頭を推奨したものです。単複馬は必ずしも本命を表す◎の馬が推奨されるわけではなく、印がつけられた馬の中で単勝と複勝で勝負した時に最も効率よく回収できる馬を示しています。そのため、本命馬につくときもあれば、対抗馬や穴馬につくときもあります。印の重さというよりは、オッズを参考に選ばれると考えた方が良いでしょう。
予想を公開するタイミングは前日予想と直前予想があり、前日予想はレース前日の午後7時頃、直前予想はレース30分前ごろに発表されます。当然、直前予想の方が使用されるファクターは多いと言えます。
また、会員登録の有無は無料会員だと1日1レースのみ閲覧が可能で、有料会員だと全てのレースが閲覧できます。料金は月額800円となっており、これは競馬のページ全体の料金なのでこの金額で記者の予想やレースデータの確認もできます。
極ウマAI予想のおススメポイント3選
ここからは、極ウマAI予想のどのようなところが推せるのかについて詳しく延べていこうと思います。
ハイブリッド予想
極ウマAI予想では「ハイブリッド予想」というシステムを導入しています。何をハイブリッドしているかというと、「的中モデル」と「配当モデル」です。それぞれその名の通りの意味合いなのですが、「的中モデル」では堅いレースを的確に当てることを、「配当モデル」では波乱傾向のあるレースを予想して狙うことをそれぞれ目標にしています。そして、予想を発表する段階で、「バランサー」が両者を組み合わせたり片方だけを採用したりして最適な予想を判断し、発表します。
この記事を読んでいる方の中には、「どちらも別々に公開すればいいじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。もちろん、「的中モデル」と「配当モデル」をそれぞれ公開すれば1つの予想にまとめる手間は減ります。しかし、片方だけに重点を置くことで当たってもトリガミになったり、そもそも全く当たらなかったりと極端な結果になってしまいがちです。そこで、手間をかけても組み合わせる新しい方法で予想を出しているのです。
軍資金が一定
仕組みでも述べたように、極ウマAI予想では1回のレースの軍資金が馬連7点で基本的に一定しています。通常の有料競馬予想サイトでは、必要な軍資金も非常に高額なことが多いです。これは数万円するレースの情報料も取り戻す必要があるためで、外れてしまった場合損失があまりにも大きくなってしまいます。
一方、極ウマAI予想では1レースで最大でも700円しか使いません。2場開催で全レースやっても16800円と競馬を本格的にやっている人にとっては大きな金額にはなりません。このように必要な軍資金が高額でなく、一定に決まっていることで仮に的中しなくてもこれ以上損することはない、とメンタル面で安心でき、的中した場合にはどれだけ当たれば良いかを一瞬で判断することができます。
条件別回収率が役に立つ
極ウマAI予想では「条件別回収率」を発表しています。条件というのは
- 競馬場別
- 距離別
- グレード別
- 芝・ダート別
の4つです。競馬場別であれば全10場のそれぞれの購入額と回収率を、距離別であれば200mごとの購入額と回収率を掲載しています。また、全ての区分の中で前日予想と直前予想が掲載されており、それらの比較もできます。
下の写真はグレード別の回収率です。G2,G3では回収率が100%を切っていますが、G1では回収率が100%を超えています。しかし、G1の中でも直前予想では回収率が100%を切っており、前日予想は103%の回収率があることから、グレード別の回収率からはG1の前日予想が最も優秀だということが分かります。このように条件別回収率があることで様々な分析ができるようになっています。
極ウマAI予想がピッタリな人はどんな人?
ここからは、数あるAI競馬予想サイトの中でも極ウマAI予想をぜひ使ってほしい人がどんな人かについて述べていこうと思います。
荒れるレースも堅いレースも狙いたい人
ポイント①で述べたように、極ウマAI予想で採用している「ハイブリッド予想」はあれるレースも堅いレースも最適な選択をして狙っていく予想システムです。そのため、「穴党」と呼ばれる荒れるレースだけを狙っていく人や「本命党」と呼ばれる堅いレースを狙っていく人よりは、結果が荒れようが堅かろうか当てていきたいという人にピッタリだと言えます。ある意味ではオールマイティーな予想システムであり、荒れるか荒れないかの選択も含めてAIが行ってくれるのでそこで心配する必要もありません。
使えるお金を事前に決めておきたい人
ポイント②で述べたように、極ウマAI予想を利用した時に使う金額は全レース予想して多くても1万円台~2万円台です。そのため、事前に使えるお金が決まっていたり、そもそもそこまで多くのお金を使えないけど当てたいという方も安心して使える予想です。また、予想自体の閲覧も有料会員の月額料金が800円なので年間で9600円を超えることはありません。そのため、有料会員の料金も含めて考えても一定の料金で楽しめることが分かります。
挑戦するレースを事前に絞りたい人
極ウマAI予想では有料会員になると中央競馬の全レースの予想を見ることができます。そのため、当然全レースの予想を見て、購入することももちろん一つの活用法だと言えるでしょう。しかし、全体の回収率ではまだ100%には到達していません。これはこのAIがまだ進化の途中だということであり、仕方のないことでしょう。
そこで、条件別回収率の出番です。これをフル活用することで、回収率が100%を超えている、もしくは100%に近い競馬場、距離、グレード、馬場を把握することができます。もし、本当に回収率100%超えだけを狙いたいのであれば、そうしたデータを参考にして狙うレースを絞っていくというのも利用法の一つだといえます。先ほど挙げたG1の前日予想が一例だと言えるでしょう。確実に100%を超えて回収するなら条件別回収率を熟読しましょう。
まとめ
以上、極ウマAI予想について、おススメポイントとどんな人に特に使ってほしいかを説明してきました。本文中では触れませんでしたが、日刊スポーツという大手の会社が運営しているのも安心できるポイントの一つですね。まずは無料会員からでもいいのでぜひのぞいてみてください!