AIの競馬予想サイトの一つ「Ringo ver.β」。実はこのサイトはいろいろな面で他のサイトにはない特徴を持った優秀なサイトなんです!今回はRingo ver.βのポイントやおススメの利用法について紹介したいと思います。
目次
Ringo ver.βってどんなAI?
Ringo ver.βは他のAI競馬予想サイトと同じように過去のレースデータをAIが学習し、それをもとに分析・計算して勝ち馬を導き出すという仕組みでできています。
勝ち馬を導き出す中で使われる指数として独自のRingo指数があり、この指数をもとにレース内での予想が行われます。Ringo指数は同じレースの出走馬どうしでどれだけ強いかを比較したものです。つまり、絶対的な数値ではなく相対的に比べたものだと言えます。絶対的な数値の方が良いという考えもあるかもしれませんが、競馬では同じレースの出走馬の中から勝つ馬を当てないといけないので、相対比較ができれば全く問題ないと言えるでしょう。また、指数の差を比べて、差が小さければ各馬の実力差も小さいことを示しているので荒れやすく、差が大きければ実力差も大きく堅めで相手探しのレースになるという使い方も推奨されています。
Ringo指数をもとに順位予想も行われており本命や対抗馬、穴馬も確認することができます。
プランとしては有料プランも無料プランもあり、無料プランではメインレースのみを閲覧することができます。一方、有料プランでは全レースの予想を見られるのはもちろん、自信のあるレースを示した推奨レースも見ることができるため、資金配分を調節できるような仕組みだと言えます。
Ringo ver.βのおススメポイント3選
ここまではRingo ver.βの概要について説明してきました。続いて、Ringo ver.βのどのような点が優れているのかについて解説していきたいと思います。
地方競馬の予想が見れる
多くのAI予想サイトでは中央競馬のみの予想を扱っています。これは地方競馬の需要が中央競馬よりも少ないこと、また地方競馬もAIに読みこせようとすると競馬場ごとにデータを集めるためデータの種類と数が複雑かつ膨大になってしまうことがあげられます。しかし、Ringo ver.βではそうした課題を乗り越え、地方競馬の予想も行っています。門別・水沢・佐賀はまだ開発中とのことですが、それ以外の地方競馬はカバーできており、その日行われる全レースの予想を掲載しています。そのため、毎日午前中からナイターまで幅広いレースを楽しむことができます。
私たち素人が地方競馬の情報を十分に手に入れることができるかと言われるとなかなか難しいというのが本音でしょう。そこを過去5年の膨大なレースデータから解析するAIを用いて簡単に予想を手に入れることができるんです。
なお、地方競馬の予想もメインのみ無料公開で他のレースは有料会員向けの配信となっています。
段階を経て予想が変わる
多くの予想サイトでは、人間の予想でもAIの予想でもサイトごとに決まった時間に予想を発表するケースがほとんどです。発表する時間は各サイトが重きを置く予想ファクターに応じて変わってきます。
例えば、枠順に重きを置くならレース前日の夜には予想が公開されるでしょう。また天候と馬場状態に重きを置くのであれば当日の発走30分前といった直前のタイミングでの公開となるでしょう。いずれにせよ予想の公開は毎週決まった時間に行われ、それ以降は変更されないのが基本です。
しかし、Ringo ver.βはそうした慣習を打ち破りました。まずレース前日の21時ごろに簡易予想として各馬の状況等を考えた予想を出します。次に、当日朝9時ごろから馬場状態など当日の最新データを取り込んだ詳細な予想を発表します。そして、馬体重などを盛り込んだ最終的な予想を発表1時間前を目安に発表します。このように、少なくとも3回予想が更新されるため、その都度最新版の予想を見ることができます。そして、予想が更新されるにしたがってファクターが増えるため精度も高くなっていきます。また、自分のスケジュールに合わせて予想を見ることができ、直前に見れない!という方でも十分活用できるようになっています。
要望を募集している
Ringo ver.βが他の予想サイトと大きく違うポイントの一つが、要望を集めていることです。一般的に予想サイトでは有料会員になると専用の問い合わせページや電話番号が利用できますが、要望というよりは予想の当たりはずれに関して問い合わせるような窓口というイメージだと思います。少なくとも無料会員も含めた一般から広く要望を集めるようなことをやっている予想サイトはほとんどないように思われます。
Ringo ver.βでは、AIの予想技術を向上させることを大きな目標にしています。そのため、不備やバグ、障害などの情報を積極的に募集しています。こうした情報をもとに日々改善が行われており、バージョンアップがなされています。また、これまでのAIに加え、軸馬予想で的中率を重視したモデルを作成していたり、地方競馬では各場専用のモデルを作成したりしています。
これ以外にも「○○のようなモデルを作ってほしい!」や「このようなファクターを追加してほしい!」というような要望を気軽に送ることができます。このように、Ringo ver.βは利用者との距離が近いAI競馬予想サイトとして身近に感じられるものです。
Ringo ver.βのおススメ利用法3選
ここまではRingo ver.βがAI予想サイトとしておススメできるポイントについて紹介してきました。ここからは、こうしたポイントを踏まえてRingo ver.βをどのように利用するのが良いかについて紹介していきたいと思います。
好きな日に予想する
Ringo ver.βの最大のポイントは中央も地方もやっていることです。中央競馬は毎週末、地方競馬はどこかでほぼ毎日やっています。これらをほぼすべてカバーしているので、Ringo ver.βを使えば好きな日に好きなレースを予想することができます。有料会員の料金も中央競馬、地方競馬ともに毎月980円と固定されており、どちらの予想の会員になってもいいですし、どちらも登録しても2000円以内で全レースを見ることができます。好きな日に、好きなレースを予想することが出来るのはRingo ver.βの大きな魅力だと言えるでしょう。
好きな時間に予想する
Ringo ver.βのもう一つのポイントは段階を経て予想が変わることです。これは前日予想⇒当日朝の予想⇒直前予想と3段階の予想が行われているという意味です。もちろん、直前予想をもとにするのが一番確実なものなのですが、発送直前に時間が取れるとは限りません。「日曜の午後予定あるなあ」とか「明日は仕事で時間が取れない」といった場合もあるでしょう。そうした時こそ前日予想や朝の予想を利用しましょう!
予想が見れなかったせいで当たり馬券を買い損ねた…というような苦い思いをすることなく予想できます。無料会員ならともかく、有料会員ならなおさら時間に融通が利きながらも精度も確保できるRingo ver.βを利用する価値は大きいでしょう。
想定券種を参考にする
Ringo ver.βではRingo指数と印での予想だけでなく、買うべき券種まで指定してくれています。もし堅そうなレースなら単勝や軸固定の三連単フォーメーションなどになり、荒れそうなレースなら複勝やワイドボックスなどになります。荒れるかそうでないかはRingo指数の差によっても把握することはできますが、もし荒れるとAIが判断した場合、どこまで買い目に入れればいいかを私たちが判断するのはとても難しいでしょう。そこでページに記載されている券種と買い目を参考にしましょう。もちろん、想定されている回収率を無視していいならば買い目だけは自分で考えるということも全く問題ありません。
まとめ
以上、AI競馬予想サイト「Ringo ver.β」のおススメポイントと活用法について紹介してきました。どのように活用するかは人それぞれですが、ぜひ一つの参考にしてください!
Ringo ver.β⇒https://ringo-ai.com/